家庭菜園に興味がある、ちょっとだけやってみたい、でもズボラだから難しいのは無理そう。そんな方におすすめなのが「再生栽培」と「水耕栽培」です。
再生栽培は、普段捨ててしまう野菜の根本や葉っぱを土や水につけてもう一度大きく再生する栽培方法。水耕栽培は土を使わずに種から野菜を育てる栽培方法です。
今回ご紹介するのは、小松菜の「再生栽培」と「水耕再生栽培」です。再生栽培は前述したとおり土を使った栽培方法ですが、そもそも土が無いよ！って方は水耕再生栽培を試してみてください。土を使わずに水だけでもほとんどの植物は育ってくれます。
両方ともこんなんで本当に野菜が育つの？？と不安になるほど簡単ですが、大丈夫！植物は強いので力強く育ってくれます！
再生栽培
お庭やベランダ等、土を置くスペースがある場合はこちらの方法で再生栽培を始めてみてください。
用意するもの
・庭の端っこorプランターor容器(ぶっちゃけ何でもOK、袋でもOK)
・土(バーミキュライトやココヤシピートでもOK！)
・(あったらよい)肥料
・小松菜の切れ端(根っこの部分)
やり方
お庭の端っこで栽培する場合は、③から始めてください。プランターで栽培する場合は②から始めてください。
①容器や袋の底に、排水用の穴をあける。
②容器やプランターに土を入れる。
③土に小松菜の切れ端をぐりぐりと押し付ける。倒れないように0.5㎝～1㎝ぐらい埋め込む感じでOK。
④容器から染み出るぐらいたっぷりと水をかけ、日の当たる場所に置いておく。お庭なら30秒ぐらい水をかければOK！
おわり
水やりの時に容器の底から水がでちゃうので、室内なら受け皿を敷いておくといいよ！
土が乾いたら水やりを繰り替えすと、どんどん育っていくよ！
水耕再生栽培
庭もベランダもなく、新たなスペースが無い場合は、水耕再生栽培をやってみましょう！
用意するもの
・小鉢
・小松菜の切れ端(根っこの部分)
やり方
①小鉢に1㎝ほど水を張り、野菜の切れ端を立てる。
おわり
水は腐りやすいから、毎朝水を入れ替えてね！
収穫
再生栽培の場合、売っていたものと同じ大きさにはなりません。小松菜なら少し小ぶりの10㎝～15㎝ぐらいに育ったら収穫しましょう！※それ以上待つと、葉っぱが固くなります。
土で育てた小松菜は土から引き抜いてください。水で育てた小松菜は水から引き揚げればOK。
後は買ってきた小松菜と同じように使って大丈夫です。
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